食べた後にすぐ寝ることの弊害とは?

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今晩は食べすぎた〜
もうすぐ寝るけど、小腹が空いたから〜
夜食でお菓子を食べちゃおう

こんな生活を送っている
学生さんはいませんか?

伸び盛りで食欲も旺盛なので
少しくらい食べても太らないかもしれません。

しかし、過食による弊害は
何も太ることばかりではありません。

そのまま眠ってしまうことにより
様々な弊害が体に起きています。

20時以降に食べた後にすぐ眠ることの問題

1.消化酵素の総動員で代謝酵素が働かない

過食により胃や腸の消化酵素を総動員して
食べたものの分解をします。

しかし、それでも消化酵素が足りなくて
本来代謝に回されるべき代謝酵素も消化酵素へ回され
免疫力や排泄の準備ができなくなります。

それにより朝の胃もたれ、便秘などになってしまします。

夜20時以降の食事はやめて
安眠できるように準備をすることが大事です。

2.胃の消化酵素は働かない

食べすぎで胃や腸で消化酵素が働くと言いましたが
すぐに眠ってしまうことで消化酵素が働かないです。

代表的な消化酵素
胃のペプシンやアミラーゼは睡眠中は働きません。

そのため、胃の中で分解されない食物が腐敗
その結果胃壁を傷つけるピロリ菌が増殖

胃潰瘍やひどければ胃がんの原因となってしまいます。

3.腸で残留する

睡眠中に働く代謝がうまく働かず、胃と同じように
腸にも残留物が残ってしまいます。

特にタンパク質が十分に消化されないと
大腸内で悪玉菌が分解して、「窒素残留物」を作ります。

この窒素残留物が様々なアレルギー症状や
難病にも関係していると言われています。

まとめ

子供の健康も大人の健康も
夜寝る前の食事は体の負担になります。

安眠できるためにも
寝る前の食事には十分気を使っていきたいですね。

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