あまりにも有名な成長ホルモン
ではその作用をまとめてみました。
・骨の成長を促す
子供の骨には骨端線と言って、「骨が成長するための隙間」があります。その隙間に成長ホルモンが作用して骨が伸びていきます。
成長ホルモンの分泌が少なかったりすることで身長の伸びに関係があります。
・バストの成長に関係する
バストの中に存在するラクトゲン受容体へ成長ホルモンが働きかけることでバストの成長が促されます。
成長ホルモンの分泌のピークは13歳から17歳と言われているので、この時期に成長ホルモンが働く環境が妨げられると、大きく成長できないこともあります。
・脂肪細胞が燃焼しやすくする働き
成長ホルモンの脂肪融解作用によりエネルギー源として脂肪を利用します。
睡眠不足などで成長ホルモンの分泌が滞ると、脂肪細胞の分解が進まず、脂肪が体に蓄積されていきます。
あくまで脂肪融解は二次的なもので、インスリンやカテコールアミンの方が作用は大きいです。
・病気への抵抗力を引き上げる
成長ホルモンが分泌されることで細胞の再生と修復をすることができます。
このことにより、古く傷ついた組織から新しい組織へ変わることで組織が強くなります。
成長ホルモンは子供だけに分泌されているわけではありません。
大人の特に女性にとっては、大事なホルモンです。
【この成長ホルモンですが、いつ分泌されるのでしょうか?】
成長ホルモンは22時から2時に分泌されると言われています。
ということは、21時頃にはベッドに入って入眠の準備をしたいところですね。
「そんなに早く眠れないよ」なんて言われそうですが
1週間に3回行うだけで
気分も落ち着き心地よくなってきますよ。
その代わりに早起きをしてはいかがでしょうか?