前回は「食べた後に眠くなったら」として、
昼寝を推奨しました。
とは言っても親としては
グータラ寝ているお子さんを見ているのは
イライラしてきます。
そんなお子さん、お父さん、あなたが
昼ごはんを食べた後に眠くならないようにするには
どうすれば良いのでしょうか?
私が推奨するのは
「お昼ご飯を食べすぎない」
お昼ご飯を食べた後に眠くなるときを思い出してください。
ご飯をたくさん食べたとき
ハンバーグ、ハムなどを食べたとき
お昼をお菓子で済ませたとき
いかがでしょうか?
思い当たることはありませんか?
なぜ、食べた後に眠くなるのでしょうか?
食事をすると副交感神経が刺激され
胃や腸が活発に動いてきます。
このとき胃や腸に消化酵素が出て
食物の分解を助けます。
大量の食物や加工食品
特に、糖分と脂肪分
これらが消化酵素を大量に消費します。
その際に胃や腸にエネルギーが集中し
頭や体にエネルギーが分配できなくなり
ボーッとしてしまいます。
食べた後に眠くなりたくない場合は
昼ごはんは軽めに食べる
例えば、果物や野菜、豆類、海藻などが良いですね。
とは言っても、
もっとしっかりしたものを食べないと夜までもたないよ・・・
という方へは
焼き魚にたっぷりの大根おろしなんて
とっても消化吸収に良い定食です。
酵素を含んだ食品を積極的に取り
消化吸収を外から助けることが
自分の体に負担をかけないことになります。
ぜひ、お子様、旦那さんの食事に気をつけて
集中したい日には
眠くならないようにしていきたいですね。